欲望の原因と結果には常に二元性がつきまとう

ヨーガの修練において「自分自身を肉体の存在である」と思っている発展途上の初心者(つまりほとんどの人)は、まず、結果に執着しない行為を行うことが最良の道だと教えます。 バガヴァッド・ギーター6章2節 Do thou, O Arjuna, know Yoga to be that which they call renunciation: n one verily becomes a Yogi who […]

消化の火「アグニ」と活力素「オージャス」

消化の火「アグニ」と活力素「オージャス」 アーユルヴェーダを理解する上で欠かせないのが「アグニ」そして「オージャス」です。アグニはインド神話において、ブラフマー神が創造した蓮華から誕生した火神です。インドや日本などの古い歴史をもつ国では、火は神聖な存在であり神様として捉えられています。日本神話には軻遇突智(カグツチ)という火の神様が登場します。 さて、アグニは「消化の火」や「代謝の火」と訳される消 […]

ヨーガの学びは「実践」することがなによりも大切

ヨーガの学びは「実践」することがなによりも大切 バガヴァッド・ギーターでは、私たち人間の本質は「智慧(ジナーナ)」ですが、その智慧は無智によって覆われていると説明しています。そして私たちが真我についての智慧によって無智を取り去る時、私たちの智慧は究極存在(パラム)を照らし出すと教えます。 バガヴァッド・ギーター5章15節 The Lord takes neither the demerit nor […]

無知という束縛からの解放/サーンキャ・ヨーガとカルマ・ヨーガの違いとは

無知という束縛からの解放/サーンキャ・ヨーガとカルマ・ヨーガの違いとは 今回は、サーンキャ・ヨーガ(行為の放棄を伴う智慧のヨーガ)とカルマ・ヨーガ(行為のヨーガ)の違いとはなにか?をテーマにしていこうと思います。 バガヴァッド・ギーター5章は「行為の放棄」についての章で、主にカルマ・ヨーガとサーンキャ・ヨーガを対比しそれぞれの特性について詳しく説明しています。 バガヴァッド・ギーター5章4節 Ch […]

行為のヨーガ(カルマ・ヨーガ)と行為の放棄、どちらが優れている?

バガヴァッド・ギーター3章のはじまりにおいてアルジュナはクリシュナ神に「もし行為よりも智慧が優れているというのなら、なぜ私を戦いという恐ろしいこういうに駆り立てるのですか?」と聞きます。 なぜならアルジュナは混乱したままで、2章において語られたサーンキャ・ヨーガを完全には理解していなかったからです。 行為のヨーガ(カルマ・ヨーガ)と行為の放棄、どちらが優れている? バガヴァッド・ギーター5章1節 […]

物質的な価値観から宇宙意識の時代へ

物質的な価値観から宇宙意識の時代へ 今は、これまでの物質的な価値観が支配していた時代から宇宙意識の時代へとシフトしているからなのか、このところ宇宙の真理、宇宙の法則といったことが頭から離れません。このような流れは2012年以降どんどん強くなってきているといわれていますが、みなさんの実感はいかがでしょうか? 2012年といえば、マヤカレンダーが終わった年でもありますが何かしら関係があるのかもしれませ […]

ヨーガの練習と学びが人生を変える/ バガヴァッド・ギーター4章のまとめ

智慧による行為からの解放 目の前で起きている物事のなかに入り込まず、一歩下がったところから冷静に見ることができるヨーギーは、カルマ・ヨーガをすべての行為の拠り所にします。カルマ・ヨーギーは、行いによってもたらされる成功や失敗といった結果には執着せず、そのすべての結果をブラフマーに捧げます。 バガヴァッド・ギーター4章41節 He who has renounced actions by Yoga, […]

究極の調和(パラーム・シャンティ)と楽天的な生き方が導く幸福

究極の調和(パラーム・シャンティ) 前回は、無智であることから人は悪や愚行に走るけれど、智慧によって浄化することができる、ということを勉強しました。誰でも、今となっては後悔している選択のひとつやふたつはあるものです。もし過去の行いを悔やむ心に束縛されていたとしても、今(現在、この瞬間)智慧を得ることによって心を浄化し、自分自身を束縛から解放することができます。 バガヴァッド・ギーター4章39節 T […]

心にとって最良の浄化具は智慧(知恵)であるということ

護摩供養(ヤジナ)によって欲望を焼き尽くす バガヴァッド・ギーター4章は、宇宙の叡智を知ることによって行為(カルマ)からの解放を教えています。今回は 「智慧の護摩供養(ヤジナ)とは何か?智慧を得ることによって、すべての業(カルマ)や罪は浄化される?」 ということをテーマに勉強していこうと思います。 バガヴァッド・ギーター4章31節 Those who eat the remnants of the […]

「本当の幸せ」とは?「執着」とは?

「本当の幸せ」とは?「執着」とは? クリシュナ神はバガヴァッド・ギーター2章62節63節のなかで「人が感覚器官の対象物を思う時、それらに対する執着が生まれる」と述べられました。 さて、今回は「悟りへの到達」を妨げる、執着から生まれる“3つの思い”について勉強していきたいと思います。 バガヴァッド・ギーター4章9節 He who thus knows, in their true light, My […]