ヨーガとスピリチュアリティーについて②

今日は前回に引き続き、ヨーガとスピリチュアル関連について。

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目次 1 ヨーガとスピリチュアリティーについて1.1 私たちは永遠の存在1.2 瞑想によって大きな意識とつながる2 引き…

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ヨーガとスピリチュアリティーについて②

さて、エスター・ヒックスさんがチャネリングする、宇宙存在エイブラハムは「感情的に楽になることでエネルギーが整う」ことを繰り返し私たちに伝えています。エイブラハムは、物質界(地球ですね)にいる私たちは、ただひたすら自分の気分がよくなる方法を探し、自分を悩ませている問題がある時にはなんとか感情的に楽になる道を探そうとベストを尽くすこと、そう言います。

エイブラハムやバシャールなどの宇宙存在からの(チャネリング)メッセージというのは、行動する前に波動を整え、波動を整えてから行動をすればうまくいく、というのが基本的なアドバイスですが、私はヨーガ側というかヨーガ聖典をベースにしているので、この“なにも行動をせず”、波動(つまり心)を整えるのということが、それほどシンプルで簡単なことには思えません。

それぞれの好みと選択によって

こういった選択は好みですから自分に合うやり方で心だったり波動だったりエネルギーを整えれば良いと思います。核となる心にアプローチする前に、まず生活態度を見直し行いに意識を持ち、アーサナで身体的な部分を整え、徐々に内側に入っていくアシュタンガ八支則が個人的にしっくりきます。

アーサナのアライメントを正していく時、まず足元から安定させていきますが、建物と同じように土台がしっかり作られていないと積み上げた上部の重みをうまくバランスすることができなくなります。

私は暮らしが乱れると心が乱れるタイプなので、バランスを崩し心がすっきりとしない時は、生活習慣や環境を整えます。断食やアーサナの練習で体をリセットし、物を整理し、リサイクルできるものはそうして、要らなくなったものは処分し、住まいを清潔し、風を通して空間を浄化します。整った環境で深い練習をすることで本来のバランスを取り戻すことができます。

思考は現実化する

これは引き寄せの法則の最も有名なフレーズの一つです。

目の前の現実は全て私たちが自分で作り出している

ということですが、私もおそらくそうなのだろうな、と思っています。思考というのは考えたり思ったりすることですが、厳密にいうと現実に引き寄せられるのは頭でイメージしたことではなく、想像したことによって「感じた」ことが引き寄せられるということなので、リラックスして感情的に楽になることが大切だということです。

これは良いアイデアだと思いますが、精神的なトレーニングを一切していない人が、引き寄せの法則の本を読み「なるほど、それでは楽になって引き寄せよう」と決め、すぐさま楽なリラックスした状態になれるものでしょうか?

ヨーガでは心のコントロールをすること、つまり好きや嫌い、成功や不成功という二極に対立する正反対の感情を超越し、心を鎮めることが練習の目的であり、そしてこれは比較的最終的な段階です。

感情(心)をコントロールする

自分の心をコントロールすることというのは精神的に成熟したヨーギーが長年の修練によってようやく手にすることができる境地です。実際には何も行動もせず、ただ心を整えるというのはどういうことなのでしょうか?ヨーギーとヒーラーはどういった練習をするのでしょうか?

ヨーガの修練をしている人たちの多くは、まずは身体的なアプローチから入りますが、次第にヨーガの練習は本質的なものになっていきます。その段階では自分のよくない部分や、自分自身をみつめる作業が含まれるので精神的にきついときもあるのですが、アシュタンガ八支則に沿って修練するヨーギー達は身体的にも精神的にもどんどん変化し光り輝いていきます。

同じようにヒーラーなどのスピリチュアルな人たちもそれぞれの方法で持っている才能や力を発展させる修練をします。私は数人のパワフルで実力のあるヒーラーの人達を知っていますが、瞑想や滝行や空手やその他諸々の手段で、自分の氣を高めています。

見極めのセンス

どの業界もそうですが、本物と本物を装ったまがいものが存在します。「行動」はせずにただリラックスして安心することが何よりも大切、というのは、現在厳しい現実を生きている人には救いのように思えますが、なんの努力もなく現実が変えられるのなら皆、さっさとその現実を変えているでしょう。

ヒーリングを受けて状況や自分自身を変えようとすることや、ヒーラーに「第三チャクラ」を開いてもらうことは、別に間違ったことではないし否定はしませんが、ヒーリングを受けても、チャクラを開いてもらっても、根本である自分自身の思考パータンや、生き方が変わらなければ、ヒーリングによって癒され浄化された部分はまた傷つき穢れますし、チャクラもそのうち閉じてしまうでしょう。根本的な問題を自分自身で解決することから目を逸らし、他人任せてにしていると永遠に第三者からの「ヒーリング」が必要となり、そういった行為に依存することになるます。

自分の力で自分を癒す

私は宇宙存在がいてその存在からのメッセージをチャネリングすることができる「本物のチャネラー」がいることにはなんの疑いもありませんし、石にもアロマオイルにも力はあると思います。タロットカードやインド占星術を専門にする類まれな才能と優秀な頭脳をもった人たちがいることも知っています。なにより目に見えることだけを信じるというタイプではまったくなく、本に記された聖者による数々のシッディ(奇跡)を信じているスピリチュアルに寄った人間ですが、同時にとても現実的です。

自分の心をコントロールし目の前の現実を変えていくには、なにかしらの修練は必要だと思っていて、私にとってはその方法がヨーガです。自分自身に力をつけるそういった修練の習慣をスキップして表面的にスピリチュアルやヒーリングに依存している人をたくさん見てきましたが、そういっ人こそ、常に激しく浮き沈みする自分の感情に振り回されていて、あまり幸せそうには見えません(大きなお世話ですけど)。

グランディングに必要な下の方のチャクラが全然整っていないのに、上の方のチャクラを開きたがっているような人はいつの時代も多くいます。私たちは、自分を幸せに(楽に?)してくれる存在を探し求めるのではなく、自分で自分を幸せにする方法を知らなければなりません。

とはいえ、選択は人それぞれなので、自分がしたいようにするのが一番ですが、本物とそうでないものを見極める目を持つためにも、真理を学ぶことはとても良い方法だと思います。

 

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