ヨーガサダナで心と波動を整え、自分を取り戻す

ヨーガサダナで心と波動を整え、自分を取り戻す

練習(ヨーガサダナ)は自分の軸、自分の内側に戻るためのツールであり、練習によってクリアなマインドをとり戻すことで、自分の本質的な部分を思い出し気づきが得られます。

そしてヨーガの練習によって自分が快適でいられる状態、あるいは自分が夢中で何かをしているときの意識状態の心地よさを経験することは、ヨーガの目的の一つでる「今この瞬間に意識を向け生きる(BE HERE NOW)」という大切な練習でもあります。

マットの上での練習において、まず最初に意識すべきは呼吸であり、コントロールした深い呼吸を意識的に行うことによって意識は徐々に内側へと向いていきます。この意識を内側に戻すというプロセスがとても重要で「何かに夢中になっている時の意識状態」の導入部分で、大きな自己であったり、より高い視点と繋るきっかけとなります。

自分の役割

私達は家庭生活や社会的な役割を通してカルマヨガを学びます。自分以外の誰かと関わりながら自分に与えられた仕事や役割をこなす際、私達は五感を通して外の世界を見ること、つまり目や耳などの感覚器官を通じて流れ込んで来る情報を処理しようとすることによって意識は外へ外へ向かっていこうとします。外に意識が向かいっぱなしだと体もマインドも疲弊してしまうので、なんらかのツールを通じて意識状態を内側に戻していきます。

社会的な役割をするため私達は外の世界に家族や近しい間柄以外の人と接します。自分のことを特に大切だと思っていない人、あるいは否定的な感情を持つ人に日常的に接することで、自信を奪われたり自分には価値がないのでは?と思ってしまったりするかもしれません。しかし、そういった一見難しく思える状況にもポジティブな面は存在しているので、何かの問題が目の前に現れたら「今からこれらの事から肯定的な側面を探す練習をしよう」を考えます。

他者をコントロールすることはできない

自分以外の人の発言や行動をコントロールするのは私たちの役割ではありません。だれにでも親切で、関わる人の良い面(たとえそれがどんなに見つけ辛くても)を見ようとする人もいれば、いつも怒っていたり粗探しをするように人の欠点や弱い部分を見る人もいます。

人がどんな行いや発言をするかはどうでもいいのです。他者の行いや発言にどんな反応をするかが唯一大切なのです。そして他者や外で起きる物事に過剰に反応しないためには、ヨーガサダナや瞑想で自分自身の心と波動を整えておきます。

「嫌なことを言われた。腹が立つ、気分が悪い」と思うか「他者に向けられた不満や怒りは自分に対する不満や怒り、この人は自分に満足できていないんだな。幸せになるといいですね」と反応するか、そんな小さなリアンクションの差で私達の気分や心の状態は確実に変わっていきます。

思考や物事への反応にはパターンがある

こういう思考のパターンや反応のパターンも癖なので、普段の自分の感情や反応の仕方に繊細になり、ヨーガを実践することで自己への理解を深めていきます。

誰かに「いい人」「感じのいい人」と思われたいのは多くの人に共通することですが、いい人である前にまず自分自身であること、自分が本当は何を求めていて何を求めていないか、どうあることが幸せなのかを理解し、しっかりと自分自身を満たしていくことがまず大切だと思います。

自分自身の心を無視し「良い人」であろうとしたり、「良い行い」をしようとすることは「こんなにしてあげているんだから」「もっと感謝されると(喜ばれると)思ってたのに」とその結果に対する執着のパターンに入り込んでいくでしょう。

相手からのリアクションにこだわりすぎると、自分の軸を見失い「○○が喜んでくれたから嬉しい」「感謝されなかったから腹が立つ」と、自分の心の状態が他者次第になっていきます。そんな心の状態はあまりハッピーではないでしょうし。

繰り返しになりますが、意識を内側に向けるために私たちができる一番シンプルな方法は、時間を忘れてしまうくらい夢中になれることに集中することです。

今に意識を向けるためにヨーギはなにをする?

自分自身の波動と心を整えるうえで基本的なことは、心を乱す物事から距離を取ることです。安心してリラックスできる特定の環境があればそこに行きただのんびりと過ごします。そういった特定の場所がなければ少しでも気を遣ったりすることのない状況を作り自分自身がホッとさせ、そこで自分が好きなことだけをします。それだけで心は安定し、心が安定すれば自分が発するバイブレーションの質も変化していきます。

ヨーガを練習する私たちはます、呼吸を深め、呼吸をしている自分に集中します。瞑想もアサナの練習も私たちは基本的に呼吸に意識を向けます。それはマットを離れ日常の生活に戻ったときにも役立つツールです。呼吸は私たちがコントロールできる唯一の自律神経です。心が乱れると呼吸も浅く荒く変化します。外に意識が向いて自分の軸がブレたな、と感じた時は意識的な深い呼吸に切り替えるだけでも、感情の中に入り込むことを防ぐことができます。

外に向かって忙しく動き続ける私たちの意識(マインド)を内側に戻すツールを持っていることで、生活の質は大きく変わるのではないかと思います。ぜひ試してみてください。

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