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2019年8月

利己的な心と行いだけで歓喜(幸せ)に到達することはない

利己的な心と行いだけで歓喜(幸せ)に到達することはない 子供は、行いや振る舞いはもちろんですが思考や発言も身近にいる大人、つまり両親や親類、教師や地域コミュニティなどから影響を受けます。もし利己的で偏った考えを持つ大人しか周りにいなければ、純粋な子供はその影響を受けてしまうでしょう。 クリシュナ神は自分自身の無私の行為を見せることによって、アルジュナにカルマ・ヨーガの本質を伝えようとしています。ク […]

自分の生まれもった体質【プラクリティ・ドーシャ】を知る

自分の生まれもった体質【プラクリティ・ドーシャ】を知る アーユルヴェーダの診断では、脈診によって患者のドーシャのバランスを確認するのですが、男性は太陽エネルギーの右、女性は月のエネルギーである左手首の脈を診ます。 脈診でヴィクリティを知る 自分で脈を診る際は、診断する方の手のひらを上に向け、逆の手で手首をしたから支えるようにします。手のひらと手首の境目にある、橈骨茎状突起(とうこつけいじょうとっき […]

ヴィクリティ・ドーシャチェックで体の今の状態を知る

ヴィクリティ・ドーシャチェックで体の今の状態を知る アーユルヴェーダではドーシャ(性質)をプラクリティとヴィクリティの2種類に分類しています。まずはこの2つの違いをみていきましょう。 プラクリティとは? 私たちの本来の状態、つまり生まれつき持ち合わせているその人特有の性質はプラクリティと呼ばれ(ジャンマ・プラクリティ、あるいはバース・プラクリティとも呼ばれる)、基本的に生涯を通して変わることはない […]

私たちの体を動かすエネルギー「ドーシャ」とは?

前回、私たちを含め、自然界のすべてのものは5つの元素によって構成されているということについて勉強しました。 では今回は、私たちの体を動かしている「ドーシャ」というエネルギーとは一体なにか?を一緒にみていきたいと思います。 私たちの体を動かすエネルギー「ドーシャ」とは? アーユルヴェーダでは私たちの体の性質を、5つの元素のバランスから「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つに分けられると考えます。そして […]

私たちの性質に影響を与える5つのエネルギー

私たちの性質に影響を与える5つのエネルギー 当然のことですが、性格や好みが違うのと同じように、私たちは一人一人異なった性質を持っています。アーユルヴェーダではそれに加え、たとえ同じ人であっても1日、1年を通し性質が変化するという理論がベースになっています。 例えば私たちの体は、朝目覚めた時、夕方、夜寝る前、と時間帯によって体温や消化力、思考力や時間の感覚など様々なことに違いがあります。 体温は朝は […]

アーユルヴェーダの知恵で自分自身の担当医に

アーユルヴェーダの知恵で自分自身の担当医に 日本では「アーユルヴェーダ」の表面的な部分だけを取り上げ、美容や健康法のようなものと混同している場合がありますが、本来アーユルヴェーダは約5000年前から伝えられているインド発祥の伝統的医療です。 アーユルヴェーダという言葉の意味は アーユス(生命/寿命) ヴェーダ(真理/科学) という2つの単語から構成されており、つまり「生命の真理」を意味しています。 […]

劣等感や無価値観という感情はどこからやってくる?

劣等感や無価値観という感情はどこからやってくる? 私たちはなぜ、他者と自分自身を比較して落ち込んだり劣等感、あるいは優越感を感じるのでしょうか? 肉体を持ってこの物質世界を生きていくためには、自分自身の肉体を維持しコントロールしていく必要があります。 この肉体の維持というのは、食事によって栄養素を体内に取り入れ、安全で快適な場所で眠ることが大前提として含まれます。そして当然ですが食材を手に入れたり […]

神話における神様とは/ クリシュナ神に学ぶカルマ・ヨーガ

神話における神様とは/ クリシュナ神に学ぶカルマ・ヨーガ バガヴァッド・ギーターを最初に読んだのはヨーガの練習を始めて間もない頃で、物事の捉え方や価値観が今とは大きく異なっていたため、このストーリーで語られる深い叡智よりも、登場人物の相関関係など表面的なことに意識を向けていたように思います。 インドの聖典や神話は、日本神話やギリシャ神話同様、あたかも共存しているかのように神様が普通に人間の暮らしの […]

「感謝されたい」「よく思われたい」という行いの結果に対する期待と執着

自分の思考や行いや発言に意識的であり続けることは簡単ではありません。生活しているとすぐに感覚器官の自然な反応が優位になり、様々な行為に対し無意識になってしまう、これはだれもが経験していることです。 意識を内側に向けることで「今この瞬間」を感じることができますが、いつもその状態でいられるためには継続的な練習が必要です。 無私の行いとは バガヴァッド・ギーター3章18節 For him there i […]

心が浄化される行いとは

私たち日本人は、友人や知り合いからお菓子やフルーツなどの手土産を頂いた時、まず仏様(お仏壇)にお供えするという風習があります。インドでも寺院を詣でる際には果物や甘いお菓子を神様に捧げます。 また、家を建てるなど、家庭内での大切な節目には必ずパンディット(司祭)の方を呼んでプージャを行い、プージャでは神様にお菓子やお花や果物をお供えします。日本でも家を建てる際は地鎮祭などをしますが、インドや日本など […]