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バガヴァット・ギーター

欲望の本性とヨーギーの選択

欲望の本性とヨーギーの選択 前回は、私たちが心では調和や安らぎを求めながらも、感覚器官の欲望を満足させるために多くの時間を使い、物質的価値観に翻弄されていることについて勉強していきました。今回はこの終わりのないパターンから抜け出すにはどうすればいいかについて一緒に考えていきましょう。 バガヴァッド・ギーター2章68節 Therefore, O mighty-armed Arjuna, his kn […]

感覚器官の欲望に終わりはない

私たちは感覚器官の働きに支配され、それらを満足させることに時間を自分自身を費やすことによって智慧(プラジナ)を奪われてしまうとバガヴァッド・ギーターでは述べられています。今回は感覚器官に支配されるとはどういうことかについて勉強していきたいと思います。 感覚器官の欲望に終わりはない バガヴァッド・ギーター2章55節 The Blessed Lord said: When a man complete […]

目の前に起きている物事と感情を超越するカルマ・ヨーガ

目の前に起きている物事と感情を超越するカルマ・ヨーガ 人生において、自分が進んでいきたい道、到達したいゴールに向かって努力しなければならない時というのは誰にでもあると思います。私の場合はヨーガの聖典を朝の新鮮な脳の状態で勉強すること、瞑想すること、ヨーガについての書き物の仕事をする、そして仕事が終わった後にざっと掃除をしてアサナの練習、新しいプロジェクトに関する勉強という地味なルーティンをじわじわ […]

カルマ・ヨーガ/私たちの義務と役割

カルマ・ヨーガ/私たちの義務と役割 バガヴァッド・ギーター2章39節 This which has been taught to thee, is wisdom concerning Sankhya. Now listen to wisdom concerning Yoga, endowed with witch, O Arjuna, thou shalt cast off the bonds o […]

変化することは自然の法則

バガヴァッド・ギーター2章22節 Just as a man casts off worn-out clothes and puts on new ones, so also the embodied Self casts off worn-out bodies and enters others which are new. 人が古い衣類を捨て新しい衣類を着るように、肉体に宿った真我は古い肉体を […]

心に訪れるどのような感情もすべては去っていくもの

私たちは眠っている時、その時々に抱えている悩みや問題、あるいは自分を興奮させているような事柄について無感覚です。それは眠りについていることによって感覚器官が外にある対象物に対する反応をすることがないからです。 心に訪れるどのような感情もすべては去っていくもの バガヴァッド・ギーター2章14節 The contacts of the senses with the objects, O son of […]

賢者による「生と死」の捉え方とは

前回は、人の生と死について「賢者」つまり、私たちの本質(真我)は不滅の魂であり肉体そのものではないことを理解している人は、死を嘆かない。なぜなら生きることも死ぬこともそれらは過渡的な現象であるからということについて学びました。 そうはいっても、自分が親愛や情を感じている存在の死というには、やはりショックやダメージを受けてしまうのが普通です。 しかしこの賢者、あるいは聖者と呼ばれる人たちは「生と死」 […]

ヨーガの実践によって清浄な心を手にいれる

クリシュナ神とアルジュナのこれまでの関係性 クリシュナ神は人間の体に宿ったアヴァタル(権化)であり、神性そのものなのですが友人であるアルジュナに対しては、ごく普通の友人として接していました。決して絶対的な智慧の存在である神として振る舞ったこなかったそうです。 そしてアルジュナはこの瞬間まで、クリシュナ神が絶対者ブラーフマンの化身であることを知らなかったとシュリー・スワミ・ヴィラジェシュワラ先生は2 […]

バガヴァッド・ギーター2章/ サーンキャ・ヨーガ

アルジュナは敵の中に、尊敬する師ドローナと祖父ビーシュマの姿を見て彼らに刃向かうこと、その他にも敵軍にいる自分の親戚や友人を殺さなければならないことに強く心を乱します。一方、戦士としての義務を果たさなければカウラヴァ軍は容赦なくパーンタヴァ軍を滅ぼすであろうこともアルジュナは解っています。 アルジュナにとっては「クルクシェートラの戦い」ですが、アルジュナと同様「避けて通りたい、でも心の底ではやるべ […]